現代車、史上初の「中間配当」実施へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.01.23 15:52
現代(ヒョンデ)自動車が今年、史上初の中間配当を実施することにした。また1株あたり1950ウォンだった決算配当金は1株あたり3000ウォン(普通株基準)に引き上げることにした。株主への親和策を通じて、昨年9月にソウル三成洞(サムソンドン)の韓国電力の敷地を買収して以降下落傾向に置かれていた現代車の株価を引き上げるという意図と解説されている。
李元熙(イ・ウォンヒ)現代車財経本部長(社長)は22日の実績発表会で「(3月に支給する)決算配当を前年よりも54%増やし、今年からは中間配当の実施を検討する」として「グローバル自動車企業の平均水準に合わせていくため配当規模を着実に拡大する」と明らかにした。現代車が今年7月頃に中間配当をする場合、1974年に証券市場に上場して以降41年目にして初めてとなる。